八千穂高原&松原湖ボルダー

2015年11月1日日曜日

■八千穂高原 クライミング クラック

Coffeeさんより先日の松原湖ボルダーと八千穂高原の別エリアへ誘っていただき行ってみた。

Coffeeさんイチオシの焼きおにぎり。もち米入りでおいしい

まずは八千穂高原の水門エリアのクラックボルダー。

左側クラック:5.11

右側:5.10
デジマルグレードだけどボルダーで登れる高さ。

シンクラック5.11は指が入らないほど細いクラックに苔がつまっているので
フィンガークラック5.10に登る。

Coffeeさんは慣れないフィンガー感覚に悩まされながらも完登。
こちらは幸いにも一撃。

フィンガー抜けそう…

兜石奥エリアのオフウィズスを触ったりして、八ヶ嶺橋エリアへ移動。

兜石奥エリアのオフウィズス

八ヶ嶺橋エリアは、八ヶ嶺橋のすぐ脇にありアプローチゼロ。
幕岩状に岩壁の中からフィストクラック5.10を登ってみる。

短いがハングしてかっこいいクラック、だが下地は尖った岩だらけ。
大好物のかっこいいクラックに正気を失った自分は
ボルダーで登りたいと狂ったことを言ったけどCoffeeさんがブレーキをかけてくれた。

フィストクラック 5.10

自分はフィストサイズが苦手。
けっきょくハンドを膨らませてジャムきめ、なんとかRPできた。
ボルダーで登らなくてよかった…

Coffeeさんは、スーパームーン等で鍛えたフィストを発揮してスムーズにRP。

足や体を使って全身で登るルートで、短いながら大満足の一本でした。


その後は前回訪れた松原湖ボルダーの唐物大岩へ。

唐物大岩

リップに厚く積もった松葉の中からホールドを探り、
苔におおわれたマントルを返すのはかなりスリリングで必死に登った。
完登できた時は疲労と満足感でいっぱいだった。


シューズを吟味して、チョークを選び、
入念にブラッシング、コンディションがどうとかヌメるヌメらないとか
そういうスタイルとはまったく違う。

けど、永く登られず自然に戻りつつある岩や未開拓の岩を見たとき
出来るだけそのままの姿を登ってみたいと思う。
苔をはがしブラッシングをしてチョークで白くなっていく姿は
なぜか少し寂しく感じる。

もっと技術や力や判断力があれば、
もっと自然な姿の岩を安定して登れるのにな、と思う。

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