マスター・オブ・ザ・ゲーム in カサメリ

2013年10月12日土曜日

■カサメリ クライミング

絶好の秋晴れの中、チクタクさんとカサメリへ。

まずはオランジュ岩の【ちちくりマンボウ】(5.10c)へ。
5.10cでボルト13本、およそ30m弱のロングルート(60m以上のロープ必須)。
「アップにちょうどいいね(ニコッ)」って考えで取り付いた。
ちちくりマンボウ

しかし、慣れていないキツいシューズで足がパンプ、産まれたての子鹿状態に。
高度感あふれる花崗岩ルートで腕もパンプ、
心もあっさり折れて途中敗退…

チクタクさんもヒーヒー言いながら1テンでトップアウト。
アップのハズの1本目から2人ともボロボロになった。
これはゼッタイ5.10cじゃない(涙


ひと休みしてから納涼岩の【マスター・オブ・ザ・ゲーム】(5.12b)にトライ。
このルートは縦クラック沿いを登ったあと、
斜めにつづくクラックをトラバースしていく。
キレイなフェイスにハッキリとしたラインが特徴で、
以前からずっと登ってみたかったカッコいいルートだ。
マスター・オブ・ザ・ゲーム

実際にトライしてみると縦クラックは難無く登れたが、
トラバースが始まるとスタンスがどんどん細かくなっていく。
カサメリの5.12bだからカラめなんだろうなぁ…と予想してたが、やはりカラい。
各停でムーブを探って、最後のボルト付近がうまく処理できなかった。

チクタクさんは最後のボルト付近のムーブもなんとか解決してトップアウト。
いつも粘り強くトライする姿勢がすごいと思う。


昼寝したりトライしたりで、最後にやさしいルートを登りたいねってことで
モツランドエリアの【ミルクミルク】(5.10c)にトライ。
ミルクミルク

最初の「ちちくりマンボウ」も5.10cなので
このルートは無事に登れるか2人とも疑心暗鬼状態だったが
「ミルクミルク」は快適にOSできた。

そんなこんなで夕暮れの美しいカサメリの森をあとにして、
川上村の「ふじもと」で夕飯たべて、この日のクライミングは終わり。

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