クラックボルダー立志伝【瑞牆5:瑞牆レイバック完登】

2013年9月8日日曜日

■瑞牆 クライミング クラック

今回はひとりでのんびりと。
まずは瑞牆門へ。
瑞牆門

左のスラブ(1級)は上部のコケっぽいところが湿ってたので
スラブの右手スタートのクラック→右上クラック→さらに右上クラックという、
3本のクラックを右上しながら登ってみた。簡単で楽しい感じ。

アップをすませてから近くの『黒い森』(初段)をトライ。
黒い森
見るからに楽しそうな岩だ。
さっそく登ってみると、上部の右手の出す場所を間違えて失敗…
ちゃんと確かめてからトライしたら登れた。
二撃だったけど、できれば一撃でいきたかったなぁ…惜しい。
とても楽しい課題で、ジムの傾斜壁が得意な人は登りやすいと思う。

つづいて前からの宿題『瑞牆レイバック』のクラックトライに向かう。

幸いなことに、まわりに人はいなかった。
ボルダーエリアでバンテージ巻いて登るのってなんかハズカシイ…

とりあえずムーブをしっかり組み立ててトライ。
前回と同じく上部で手詰まりしてフォールしたけど、
今までで一番高度が上がってスムーズだった。

登れそうな手応えを感じたので、もう一度上部を確認してから再度トライ。
はじめてクラック最上部にあるカチを右手でとれた。
「ここまで来たらもう登るしかない!」と思って右足を上げてジャミング。
左目の前にガバが見えたのでキャッチしてから体制を整えて
やっと完登できた。
登れた時はホント嬉しかった。

そのあとはいろんな課題を巡りつつ、
指の調子もあまりよくないので早めに帰路についた。

瑞牆はトンボやきのこが多くてすっかり秋らしくなってきた。
フリクションも良くなってきたし、もうすぐシーズンインになりそうだ。


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