3日目の概要
日時: 2020年9月21日
セクション: 第5セクション:白馬村 → 第9セクション:池田町
歩行距離: 36.3km
第5/11セクション
塩の道ロングトレイル3日目は白馬村からスタートして、白馬さのさかスキー場の前を通り青木湖へ抜ける。
ここからは熊が頻出するエリアなので、熊鈴やスマホで音を出しながら恐る恐る進んだ。
そしてこの頃から、足に疲労がたまり、左脚の膝や足の甲が少しずつ痛くなってきた。足の裏にもマメができてきて、歩くごとに痛みを感じる。
『このロングトレイルが終わったら、もっとクッション性の高い厚底のシューズを買おう』
『いや、昔の歩荷は45kg以上背負いながら草鞋をはいて歩いたんだ。重要なのはシューズの性能じゃない』
『でも、昔の歩荷が草鞋かホカオネオネかどちらか選べるとしたら、絶対ホカオネオネを選ぶよな』
『やっぱ、このロングトレイルが終わったら、もっとクッション性の高い厚底のシューズを買おう』
なんてことをモヤモヤ考えながら進む。
第6/11セクション
白馬村の林を抜けると、青木湖が広がる。
さらに進んで木崎湖へ。
先日、木崎湖に熊が出たことや、新型コロナのことなんて嘘のように、キャンプ場やカヌーが賑わっていた。
第7/11セクション
木崎湖を抜けてさらに進むと大町市に入る。
この辺りからはほぼアスファルトを歩くことになり、塩の道の標識などは目につかなくなる。
本当に自分が歩いてるこの道は、塩の道なんだろうか?
昔の歩荷もここは歩いたのだろうか?
ただの道路を歩いてるだけだが、時々道路端にある石仏や庚申塚が、ここが塩の道だったこと思い出させてくれる。
大町駅前の商店街で、3歳ぐらいの男の子が、自分を不思議そうな目で見ていた。街中でトレッキングポールを使って歩いていたせいだろうか…
第8/11セクション
信濃大町駅を抜けて第8セクションに入り、住宅街の道路を進んでいく。この辺りから眺める田園風景とアルプスがとても美しい。
予定よりも早く進めたので、コインランドリーで洗濯。
風呂に入りたいけど残念ながら近くには日帰り入浴施設がなかったので、メンズビオレのボディシートで体を必死に拭いてガマン。
この日は、道の駅池田付近でテントを張って終了。体は疲れているのに、なぜかほとんど眠れなかった。
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