小川山 赤いフェース

2015年10月12日月曜日

■ 小川山 クライミング

今年初の小川山へひとりで。
絶好の秋晴れ。


三連休で駐車場は混雑してた。

毎年訪問しているとあるエリアに45分ほど歩いて到着。
不思議なことにここへのアプローチは長い・遠いと感じない。

初めに大きなハング岩を掃除してトライしたけど、まったく歯が立たず敗退…

さらに奥へ歩いて「赤いフェース」と呼ばれる岩に到着。
人もいない、電波も届かない、静かで穏やかな場所なので反射的に昼寝。



ここのプロジェクトは訪れる度にトライしているが、なかなか難しい。
去年はスタート右手ポケットで中指の関節を痛めた。
今回は人差し指を中心に持ちかえたら、うまく保持できた。

トライごとに少しづつムーブも解決、
そしてリップ手前まで進んで「これは完登できるかも」と思って、
思いきってリップに手を伸ばしたけど予想外に悪くてフォール…

落ち着くために上部を入念に掃除しながらキーホールドを確かめて
再度トライしたら登れた。



初めて見た時から強く印象に残った岩なので、登れた時はうれしかった。
最後までムーブがたのしい。


その後は別の岩へ移動。


この岩は斜めカチ連なるおもしろい課題。
去年SDスタートで登ったと思って帰宅後に動画を確認したら
おもいっきり後ろの木に当っていたので、今年あらためてリベンジ。

去年まではすごく苦労した印象だったけど、
今年はムーブを確認したら意外とスムーズに登れた。


この課題は乱暴にムーブをおこすと後ろの木に当ってしまう。
木に当たらない限定がさらに楽しい。


岩を探索しながら帰り道を歩いていると
まだまだいろんな岩があった。



最後に藪の中で目があった岩を登った。



きっとずっと前に誰か登ったんだろう。
楽しませてもらった。


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