日本選手権 2日目

2011年10月27日木曜日

クライミング

昨日の予選に引き続いて
この日はまず午前中に男子準決勝


前日のフラッシュ形式予選とは違い、
この日はオンサイト形式。

選手たちの集中と緊張も、前日とままったく違う。
その緊張が伝わってきて、なぜかビレイも緊張した。


男子準決勝では、決勝へ進む8名の選手が選ばれた。
長野からはDKが見事決勝へ進出。


午後は、まず女子決勝が行われた。
女子決勝の一人目は、長野の宮崎さん。
ぐんぐんと高度を上げて、見事なクライミングをみせてくれた。

女子の優勝者は、野口選手。
最終部は圧倒的な強さで、会場が熱くなった。

女子決勝ルート

つづいて男子決勝。

こちらは水色の140度壁で黒く丸いホールドから
マムートのハリボテへランジする。
ランジからのムーブもかなり選手たちを悩ましていた。

男子優勝者は、松島選手。


男子決勝ルート

印象に残ったのは、出番を待つ選手たち。

控え室で、一つ一つ出番が近づいてきて、
MCと観客の声を聞きながら、
他の選手と談笑したり、目を閉じて集中したり
シューズをはいて、チョークアップする。

そして、惜しくもフォールして、
ただただ呆然とする選手
悔しくて泣き崩れる選手

全身全霊で勝負しているんだなと感じた。
こんな選手たちの姿も、ビレイスタッフでなければ見れないと思う。


今回のビレイスタッフとして参加できたのは、本当にいい経験だった。
こんなチャンスに巡り会えたことに感謝です。



■日本選手権2011 女子決勝ダイジェスト動画
http://vimeo.com/31006533




皆さんおつかれさまでした

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