乙妻山・高妻山 登山

2020年8月8日土曜日

トレイル・登山 登山



戸隠キャンプ場入り口にある登山者駐車場を5時に出発。

往路は一不動・大洞沢コースへ。
沢沿いの森の中を進み、渡渉を何度も繰り返す。
さらに進んで、滑滝の横を登る鎖場ポイントへ。
滑滝の右側に見える鎖を登る
今度は鎖のトラバース。
トラバースを渡って振り返ったところ

岩が濡れていてとても滑りやすいので注意しながら進み、避難小屋に到着。
ここで右折して、尾根を登る。
終始濃霧。
花やコケなど撮影しながら息を整える。
たらこ?
濃霧で高妻山がどれだけ近づいているのかわからず、同じような尾根道を淡々と進んでいく。
徐々に傾斜がきつくなり、山頂前の急登ポイントに入る。
手足を使って登れるので、足だけで登るよりキツくはないが、岩が濡れていて滑りやすいため緊張した。

急登ポイントを登り切り、なだらかな尾根道を少し進んで8:15ごろに高妻山の山頂に到着。
山頂も360度展望ゼロ。
息を整えて、さらに乙妻山へ向かう、が……
谷底から風が強く吹き上がっているので、ここだけ霧が晴れている。

え、この尾根を渡るの…?
えーーー、やっぱ止めようかな…
と悩んでいるところに登山者が一人現れて、
『ちょっと乙妻山までいきます』と躊躇なく突き進んでいった。

その様子に刺激をうけて、自分も乙妻山へ向かうことに。
乙妻山までの道は細く、笹に覆われた道は濡れていて滑りやすく、かなり緊張した。
途中には花々も。
なんとか乙妻山の山頂に到着。
あいかわらず展望ゼロ。

ちなみに、山頂に到着すると
『ちょろっと乙妻山までいきます』と躊躇なく突き進んでいった方がいて、
『この先に行きますので』といって乙妻山のさらに奥、登山道のないヤブの中へ行ってしまった。あの方は何者なのだろうか…

とりあえずここでひと休みして、再び高妻山まで戻る。
高妻山までの帰り道もかなり緊張した。
これがもし霧が晴れていて展望が開けていたら、高度感がでてもっと緊張したかもしれない。

なんと高妻山山頂まで戻り、「帰り道も遠いなぁ」なんて思いながら下山開始。
往路は弥勒新道を経て帰った。
あいかわらず霧が濃い。
戸隠牧場に下山してから馬たちを撫でたりした後、無事駐車場に到着。
はー疲れた。

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